「悩める全女子!一人残らず!!漢方をどうか服用してくれ!!!!!」と思って
わたしは日々発信しているのですが(笑)、
その理由は、
「『身体がバランスを崩している』ことによる”感情の起伏の激しさ”に対しては、
“根性” や “考え方/思考のクセ” や “心理的アプローチ” をどれだけ駆使して
改善しようと試みても、なかなか難しい」と心から思っているからです。
「イライラしたり/落ち込んだりするのは 全部、身体が整っていないせい!」
と言う気は毛頭にありません。
わたしの経験則として言い換えるならば、
「イライラしたり/落ち込んだりするのは、身体が整っていないのが半分、心理的要因が半分」です。
月経前の “不穏” がなぜ辛いかと言うと、
それが「自分の性格なのか、身体のせいなのか判断がつかない」
ところにあるのではないかと思います。
だからまず、”「身体のせい」でコントロールできない状態” を
取り除きましょう。わたしにできるのはそこです。
実際に、わたしのtwitterをきっかけに漢方薬を飲み始めてくださり、
月経前の諸症状が緩和され楽になった!と嬉しい報告を頂くことが最近増えました。本当に嬉しい。。。

わたしも自分自身で漢方薬を何種類も試し、
「これだ!」と思うものに出会ってからは、
「”身体的なものによる”不穏」はかなり改善されました。
(気分が落ちることがあっても、「調子が良い時の身体の状態」と比べると
明らかに異なるため「わたしの性格や考え方が悪いのだ」と思う事はなくなりました。
「いまは身体を整えるのを優先しよう。
ただ、どんな出来事に対して敏感に反応したかは、ちゃんと覚えておこう」と思えるようになりました。)
そうすると、残るは、「心理的課題」。
これは多かれ少なかれ誰にでもあると思いますが、
「こういうときに●●という感情になって辛い」
「いつも○○という行動パターンをとってしまう」
「人や状況や場所が変わっても●●が繰り返される」
など、自分が向き合うべき課題が、より明確になります。
(→これはプロの心理カウンセラーに相談しましょう)
「身体の問題か、心の問題かわからない」
と思っている方にはぜひ両面のアプローチを強くオススメします。
身体的なものに関しては、薬が合っていれば実感も早いですし、
半分の理由を取り除くことができるからです。
心と身体は複雑に絡み合っているので、そう単純ではないですが、
「自分を整えたい」「現状を変えたい」と思っているなら、
まずは身体を整えることを始めてみてはいかがでしょう。
ご相談、お待ちしています!
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